地域社会と関わりを持った
コミュニティ・オフィスとして新社屋が完成

自然風景に調和した建物イメージ01
自然風景に調和した建物イメージ02
自然風景に調和した建物イメージ03

自然風景に調和した建物Buildings in Harmony with the Natural Landscape

完成した外観は和を感じる低層の佇まいで、山と川の借景に合った自然素材を基調にしたデザインとした。外部に出ると大きな自然石や野面積みの石垣の中で、両手を空に仰ぐようにそびえるモミジなどの木々。大胆かつ個性的な外構デザインは、自然と建築が調和することで互いの価値をより一層引き立て高め合う相乗効果を演出している。

地域材を使って地域の魅力を発信イメージ01
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地域材を使って地域の魅力を発信イメージ03

地域材を使って地域の魅力を発信Using Local Materials to Promote Local Attractions

構造は県産木材を使った木造大断面構法で吹き抜けのある大空間を実現。
また外壁のヒノキ板や内部を包み込む天井の杉板など宍粟材をふんだんに使い、木の風合いを感じる空間に仕上げた。
播州地方の伝統工芸品である千種の手漉き和紙や山崎の藍染、地域の代表的産業だったたたら製鉄を連想させる鉄を各所に使用し、郷土の文化的価値を再発見し継承する試みにも取り組んだ。

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社員が戻りたくなるオフィスAn Office Where Employees Want to Return

吹抜のある広々としたワンフロアの事務室は、社内のコミュニケーションを高め、個々のアイデアや閃きを誘発し、語らずとも互いの仕事を意識し共有する効果を発揮している。

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地域に開かれたオフィスOffices Open to the Community

全社員が集まることができる会議室は木の温もりを感じる開放的な空間にしました。
そして、その会議室を普段は地域に開放し、地域の人が利用できる私設図書館活動「まちライブラリー」として活用します。不要になった本を提供していただき、その本に読んだ感想などのメッセージカードを付け「本」をきっかけに地域の人と人のつながりを持つ活動として、地域に密着した会社を目指しています。

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